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ベルガモット/Bergamot

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アロマ

「どんな精油なのか知りたい」、「どの精油を選んだら良いのか分からない」というような声をよく耳にします。
アロマの専門店に行けばたくさんの精油がズラーっと並んでいますし、「これだ!」という1本と出会うのは本当に大変なものです。
ここではテーマになった植物の基本情報やブレンドのコツをまとめてみました。最後におすすめの精油ブランドも紹介しています。
皆さんの購入するときの参考にしてもらえると嬉しいです。



プロフィール

植物の特性・特徴
樹高4mほどのやや小ぶりの柑橘です。
形や色はレモンやライムに似ていて、未完熟の緑色のうちに収穫されて果皮が蒸留されています。
果実は苦くて食べることはできません。
そのため果実は紅茶のアールグレイの香りづけとして使用されています。

ベルガモットの特徴なのがオーデコロンの主要な原料として使われていたということです。
現在も18世紀に調合されたオーデコロン4711は、現在も作られているほど有名な香りです。

学名の由来
諸説ありますが、イタリア・ロンバルディア州のベルガモ市が由来だとか、最初に栽培が始まったスペイン・バルセロナ北部のベルガ市が由来だとか、トルコ語で『ナシの王』を意味するbeg armudiからとの由来だといわれています。

香りのイメージ

  • ライムとグレープフルーツを足したような香り
  • 甘さの少ない大人向きな香り


精油データ

植物名ベルガモット/Bergamot
学名Citrus bergamia
科名ミカン科
属名ミカン属
和名
別名
産地イタリア・ギニア・チュニジア
抽出方法圧搾法
部位果皮
主な成分リモネン
β-ピネン
γ-テルピネン
酢酸リナリル
リナロール
(微量成分)フロクマリン
(微量成分)1.8-シネオール
(微量成分)ゲラニアールなど
主な作用精神高揚
鎮静
自律神経調整
抗うつ
抗菌
抗真菌
抗ウイルス
消化サポート
健胃
解熱
皮脂分泌調整
ノートトップ
東洋医学から見た性質凉・燥
五行説
花言葉「奇跡」
誕生花


注意事項・禁忌

  • 光毒性がとても強い精油です。
    塗布後は日光を最低でも5〜6時間空けて使用しましょう。
POINT

光毒性を抜いたベルガプテンフリーという精油もあります。



効果・効能

身体

身体:消化不良、腸内ガス、食欲不振、便秘、下痢など
:デオドラント、脂性肌、脂漏性皮膚炎(頭皮)、ニキビなど

消化器系の働きそのものも手助けしてくれる香りです。
特に胃腸のトラブルに適しており、精神的に負荷がかかったときに起こりやすいお腹の調子の悪さ、食べ過ぎ、食欲がないときにオススメです
ネロリフェンネルプチグレンにも同じような働きがあるため、一緒に使うことでより不調をケアしやすくなります。
また、体臭の予防としても期待ができます。
デオドラント用のローションなどにラベンダーペパーミントローズマリーサイプレスとブレンドして匂いをブロックしましょう。


不眠、落ち込み、心配、情緒不安定、鬱状態、マタニティケア、ストレスなど

調和と調整が得意な精油の持ち主です。
気持ちの浮き沈みが酷くて情緒不安定なときに向いています。
また、我慢し続けてきた気持ちを解放してくれる働きもあるので、心と身体を同時に癒してくれます。
日頃、我慢ばかりしている方にはフランキンセンスゼラニウムネロリベチバーなどとブレンドすることで我慢からの解放を手助けをしてくれるはずです。
また、ベルガモットの香りによって感情や気分のコントロールを調整することにより自然と消化器系の働きにも元気が戻るでしょう。



ブレンド

さまざまな香りと高相性であり、ブレンドエンハンサーの働きをしてくれる精油です。
シトラス系の精油は勿論のこと、ハーブ系のレモングラスラベンダークラリセージとも違和感なく使うことが出来るでしょう。
また、レモンオレンジなどのシトラス系の香りに比べて揮発速度がやや遅いように感じます。
そのためにオーデコロンでの調合に必ず使われるようです。

POINT

ブレンドした後の香りが気になるかもしれませんが、安心してブレンドしてください。
数が増えれば増えるほどにベルガモットが丸く調和した香りにしてくれます。


おすすめの精油

生活の木



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