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クラリセージ/Clary sage

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アロマ

「どんな精油なのか知りたい」、「どの精油を選んだら良いのか分からない」というような声をよく耳にします。
アロマの専門店に行けばたくさんの精油がズラーっと並んでいますし、「これだ!」という1本と出会うのは本当に大変なものです。
ここではテーマになった植物の基本情報やブレンドのコツをまとめてみました。最後におすすめの精油ブランドも紹介しています。
皆さんの購入するときの参考にしてもらえると嬉しいです。

プロフィール

植物の特性
標高1000mほどの石灰質である砂質の土壌で育ち、初夏に薄紫からピンクの花を咲かせてくれる植物です。
シソ科の2年草で、成長すると1mほどに成長してくれます。
マスカットワインの風味づけに使われていて、『マスカットセージ』とも呼ばれたりしています。
香りは好き嫌いが分かれやすいことでも有名です。
いつもは香りが気にならないのに「今日はなんだか臭いな」と感じたら、その時は身体がクラリセージの香りを欲していないサインかもしれません。

学名の由来
古来、種子を煎じた液体を目につけると視界がハッキリするとされ、利用する方がいました。
そのため、『クラリ』という名前の由来は、ラテン語の『clarus(明るい)』からきたとも言われています。

クラリセージとセージの違い
セージとつく名前であることから似ている植物なのかと思われがちですが、実は全くの別のです。
どちらもシソ科の植物で女性ホルモンのような働きを持っており、女性特有のトラブルの際には有効な香りですが、“リラックスをもたらしてくれるクラリセージ”と“元気を与えてくれるセージ”という立ち位置になります。
また、どちらも注意事項や禁忌があるので注意が必要です。


香りのイメージ

  • ・爽やかで落ち着きのある中に深い甘さを感じる香り
  • マスカットのような甘い香り



基本データ

植物名クラリセージ/Clary sage
学名Salvia sclarea
科名シソ科
属名サルビア属
和名オニサルビア
別名クラリーワート・クリアーアイ・シーブライト
産地フランス・モロッコ・スペイン
抽出方法水蒸気蒸留法
部位花と葉
主な成分リナロール
スクラレオール
酢酸リナリル
ゲルマクレンD
α-カリオフィレン
ゲラニオール
β-カリオフィレン
主な作用鎮静
抗うつ
抗不安
神経強壮
鎮痙
鎮痛
女性ホルモン調整
多幸
自律神経調整
抗菌
抗真菌
抗ウイルス
抗炎症
血圧降下
ノートミドル
東洋医学から見た性質平/燥
五行説
花言葉「透明な」「澄んだ」
誕生花10/5
11/5
12/18



注意事項・禁忌

妊娠中は使用しないでください。
乳腺症乳がんホルモン治療をされている方、婦人科疾患で月経を止めている薬を服用している方は使用禁止です。
使用後にアルコールを飲酒すると頭痛や吐き気、車酔いをすることがあります。
車の運転集中しなければいけないときは使用を控えてください。
高濃度長期間の使用には注意してください。



効果・効能

身体

身体:更年期、月経痛、月経不順、PMS(月経前症候群)、冷え性、高血圧、動悸、肩こり、筋肉痛、足の疲れ、頭痛、腸内ガス(鼓腸)、過敏性腸症候群など
:脂性肌、ニキビ、ヘアケアなど


女性特有のトラブルに役立ってくれる香りです
スクラレオールという芳香成分が女性ホルモンであるエストロゲンに似た働きを持っているため、女性ホルモンの乱れによるさまざまな症状のケアをしてくれます。
また、血液の流れを良くして温める作用を持っているので、緊張からくるような痛みやコリを解放してくれます。
また、皮脂が過剰で皮膚や頭皮が脂っぽいと感じるときにオススメです。
脂性肌の頭皮や肌のケアにはローズマリーフランキンセンスサイプレス等とブレンドしてデオドラントやシャンプーと混ぜて使ってみるのも良いでしょう。



緊張、不安、不眠、恐怖、鬱状態、精神疲労、混乱、落ち込み、情緒不安定など

女性ホルモンの影響で自身の感情コントロールができないとき、特に気持ちの高揚が激しく自己や人の行動に不信と怒りを覚えるようなときなど、クラリセージの香りが自己否定から解放してくれます。
また、考えすぎて行動に移せないときには直感で行動することを思い出させてくれるので、頭もスッキリとするでしょう。
好きなシトラス系ローズラベンダーゼラニウムとブレンドして芳香浴をしたり、バスソルトを作ってみるのもオススメです。


ブレンド

全ての香りと相性◎。
なかでもラベンダーゼラニウムイランイランとのブレンドがオススメです。



おすすめの精油

プラナロム

生活の木









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