レシピ：アロマを使ったスプレー・ボディーパウダー

湿度や気温が高くなると気になるのが身体の匂いです。
汗を書くということは体温調節をするという以外にも大事な役割を持っています。知っていますか？
ここでは汗が匂う原因を知って、制汗剤としても活用できるようなアロマレシピを紹介します。

汗のとは？

汗の種類

皆さんは汗に種類があることを知っていますか？
普段の暑くて出るような汗(温熱性発汗）以外にも、緊張や興奮の時に出る汗（精神性発汗）、辛いものを食べた時に出る汗（味覚性発汗）などさまざまです。
そして、汗は皮膚にある『汗腺』と呼ばれるところから分泌されています。この汗腺は1種類ではなく、『エクリン腺』と『アポクリン腺』の2種類あり、それぞれに汗の性質や仕組みが違います。


さて、ここからはエクリン腺を詳しく見ていきましょう。エクリン腺は身体のほとんどに分布しています。主に体温調節をするために汗を出す汗腺であり、その汗は無味無臭です。もうひとつの感染であるアポクリン腺は身体の限られた場所にしかありません。代表的な場所は脇の下。独立しているエクリン腺とは違って、アポクリン腺は毛根にくっついたようにしてあります。このアポクリン腺から出る汗は白く濁っているのが特徴で、脂質やタンパク質などの匂いの原因となる物質を含んでいます。

汗の匂いの原因

汗は臭うものというイメージがあります。では、どうして匂いがするのでしょうか？実は皮膚の汚れや汗を汗をエサにした細菌が作り出した匂いなのです。また、アポクリン腺から出る汗も最近によって匂いが発生するのですが、このアポクリン腺が原因のものを『ワキガ』と呼んでいます。

汗のメリット・デメリット

汗が出るということは、どうしても良いイメージを持たれません。特に思春期から敏感になる汗の匂いはひとつのエチケットになっています。しかし、汗にもメリットとデメリットが存在するのです。

汗を出すということは『究極のデトックス』と言われるくらいに大事な役割を持っています。ストレスの発散や健康を維持するうえでも重要なことだと捉えている方が多く、積極的に『汗活』に取り組んでいるくらいです。
また、近年では身体に負荷のかかる過ぎる運動ではなく、ヨガやピラティス、ストレッチなどの身体を整える運動をする方が増えました。ランニングやジョギングなどの有酸素運動、サウナや岩盤浴、半身浴などの精神的にも負荷にならずに気軽に継続できる方法にシフトチェンジしています。


汗の影響で痒みや湿疹の原因になってしまうこともあります。これは長時間汗が皮膚についていたことが原因で起きることです。この症状を起こさないためにも、気になったときはこまめに拭くようにしましょう。暑い夏には冷感のある拭き取りシートでケアする方法がおすすめです。また、乳幼児は汗をかいても自分でケアをすることができません。汗をかいているなと気がついたら、着替えをしてあげたり、シャワーを浴びて清潔な肌環境にしてあげましょう。
他にも、社会人になってからの汗対策はマナーとして当たり前になりました。相手に不快を与えないという考えと、キャリアを積む女性ならではの感覚がこの考えを生み出したのではないかと考えています。

いろんな汗対策

匂いのケアしていくためには身体の外側だけでなく、内側のケアも大切です。ここからは身体の内側と外側の2に分けての方法を共有したいと思います。

身体の内側編

・食生活の改善をしましょう。
まずはニンニクなどの匂いの強い食べ物を控える、飲酒を減らす方法です。これらに体臭のケアが期待できる栄養素を取り入れていきましょう。

腸内環境を整える食品
ヨーグルトやチーズ、乳酸菌飲料は腸内の善玉菌を増やして腸の動きを元気にしてくれます。善玉菌が増殖すれば悪玉菌が減っていくため、不快な匂いのする皮膚のガスが発生しにくくなります。これらの食品に