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スイート・オレンジ(オレンジ・スイート)/Sweet orange

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アロマ

「どんな精油なのか知りたい」、「どの精油を選んだら良いのか分からない」というような声をよく耳にします。
アロマの専門店に行けばたくさんの精油がズラーっと並んでいますし、「これだ!」という1本と出会うのは本当に大変なものです。
ここではテーマになった植物の基本情報やブレンドのコツをまとめてみました。最後におすすめの精油ブランドも紹介しています。
皆さんの購入するときの参考にしてもらえると嬉しいです。

プロフィール

植物の特性・精油の特徴
受講10mほどに育つ常緑種で、遺伝子では25%がポメロ(ブンタン)で75%がマンダリンだと言われる交雑種の果実から抽出します。
果皮の外側にある小さなツブツブの中に入っているものが精油で、基本的に機械による低品圧搾法(コールドプレス)にて精油を生産しています。
しっかりとしたオレンジの甘い香りがしたあとに少しだけ苦味が追いかけてきますが、甘さが勝るのでさまざまなシーンで利用できる香りです。



クリスマスには欠かせないもの

16世紀ごろにペスト(黒死病)の流行したヨーロッパでは、オレンジにクローブを刺してスパイスをまぶしたものを魔除けの香りとして飾っていたという歴史があります。
現在はアジアで新年に幸福と繁栄を願って飾られ、ヨーロッパでは『オレンジ・ポマンダー』という名前でクリスマスの香りとして親しまれています。


学名の由来
さまざまなところで形を変えていき、最終的にはサンスクリット語で『果物』を意味するNaranj(ナランジ)が古代フランス語『orenge』という形になったことで現在の名前になったとされています。

香りのイメージ

  • 爽やかの中にフレッシュで甘い香り
  • 甘く爽やかな柑橘系の香り
  • 模擬たてのオレンジそのままのフレッシュで爽やかな香り
  • 明るく元気な香り



精油プロフィール

植物名スイート・オレンジ/Sweet orange
学名Citrus sinensis
科名ミカン科
属名ミカン属
和名アマダイダイ(甘橙、甘代々)
別名ポルトガルオレンジ
産地アメリカ・ブラジル・スペイン・イタリア
抽出方法圧搾法
水蒸気蒸留法
部位果皮
主な成分リモネン
リナロール
αーピネン
β-ピネン
ベルガプテン
ベルガモッチン
主な作用精神高揚
抗不安
鎮静
健胃
食欲増進
駆風
消化促進
加温
抗菌
抗ウイルス
ノートトップ
東洋医学から見た性質温度、湿度とも平
五行説
花言葉「純粋」「愛らしさ」「花嫁の喜び」
誕生花5/28
9/7


注意事項・禁忌

光毒性があるので注意してください。
・皮膚に直接触れないよう、敏感な肌の方はしっかりと希釈してから使用してください。

POINT

劣化が早い精油ですので、新鮮な間に使い切ることをオススメします。
理想の使用期間はは封を切ってから半年です。


効果・効能

身体

身体:下痢、便秘、消化不良、腸内ガス(鼓腸)、胃痛、食欲不振、冷え性、肩こり、腰痛、下肢の疲れ、むくみ、マタニティーケアなど
:育毛、脂性肌、普通肌、ハンドケア、穂所分泌の調整、セリュライトなど

リモネンリナロールが消化器系のトラブル、ストレスが原因で起こってしまうお腹の不調のケアをしてくれます。
また、病後のリハビリをしているときや慢性的に手足が冷えるとき、妊娠中のマイナートラブルにも利用可能です。
温める力のあるジンジャーカルダモンローズマリー・シネオールとのブレンドするとより温まった身体を実感できるはずですよ。
スキンケアでは脂性肌やニキビで毛穴の広がりが気になるときにオススメです。
収れんする働きのあるサイプレスジュニパーとブレンドする方法はいかがでしょうか。


マイナートラブルとは

妊娠中に起こるさなざまな身体症状のことです。

冷え
妊娠中はホルモンバランスが変化することで体温調整が上手くできなかったり、姿勢の変化によって血行が悪くなることで身体が冷えやすくなってしまいます。
妊娠中はもちろんのこと、産後を通して対策を行いましょう。

便秘・痔
妊娠中はホルモンバランスの変化によって腸の動きが鈍くなることと合わせ、大きくなった子宮が腸を圧迫することで便秘になってしまいます。
便秘は痔を引き起こしたり、悪化させてしまうこともあるので注意していきましょう。

頻尿・尿もれ
膀胱は子宮のすぐ前にあるため、子宮が大きくなるにつれて圧迫されて頻尿になったり、くしゃみをした時に尿漏れが起きてしまうこともあります。
また、妊娠中のホルモンの影響で骨盤底筋が緩んでいることも関係しています。

腰痛・背部痛
妊娠してお腹が大きくなると重心が前に移動して背中から腰に負担がかかったり、お腹が大きくなって身体が反った姿勢になるために腰痛の原因になることもあります。
さらにはホルモンの影響で骨盤が緩むため、負担はさらに大きくなります。

足のつり・むくみ
子宮が大きくなることで血管を圧迫し、下半身の血流が悪くなります。
また、妊娠中は身体の水分が3割ほど増えるため足がつったり、むくんだりします。
急なむくみが出てきた場合には、血圧が上がったり、尿蛋白が出たりなど体の負担になっているサインなので注意しましょう。
症状が出てきたと感じたら受診するようにしてください。

皮膚トラブル
妊娠によるホルモンバランスの変化やお腹やお尻、乳房などが大きくなることで皮膚がひび割れのように断裂が生じて妊娠線となることがあります。
また、その変化によりかゆみが生じることもありますので保湿をして予防しましょう。


精神疲労、落ち込み、鬱状態、不安、心配、イライラ、パニック、出社や登校の拒否、めまい、不眠など

完璧主義で満足できない結果だとイライラしてしまうとき、逆に何もかもを否定して受け入れられないようなときにオススメの香りです。
また、酷く寂しさを感じたり落ち込んでしまったりと俯きやすい時にも◎。
即効性はないような気がするので、回数を使うことでじんわり効果が出てくる感じだと思ってください。
力強い木のエネルギーを丸ごと取り込めるように、ネロリプチグレンとのブレンドを部屋に満たしてみるのもいいかもしれません。
逆に、嬉しいときや幸福感のあるときに使えばより感情が深くなります。



ブレンド

ブレンド全体の調和を取ってくれるので、優しい香りにまとまります。
全ての香りと高相性なので多様性のある精油です。
オススメは苦手な香りを使いたい時にブレンドするということ。
ブレンドエンハンサーという立ち回りができると捉えてくださいね。
しっかりとしたオレンジの甘い香りがしたあと、少しだけ苦味が追いかけてきますが、甘さが勝るのでさまざまなシーンで利用できる香りですよ。




よくある質問

Q
猫がオレンジの香りが好きなようです。
一緒にいるときに芳香浴で使ってもいいですか?
A

使用してはいけません。
猫は体内に植物を消化分解する酵素を持っておらず、アロマに含まれるアルコール類も代謝分解する能力がないからです。猫が体内に取り込むと中毒や死亡するほど危険なものです。 また、誤飲だけでなく、皮膚や肺からの吸収も有害です。

Q
ゴキブリに効果的な香りはありますか?
A

ゴキブリは、柑橘類の匂いを嫌うと言われています。これは柑橘類の中に含まれている、d-リモネンという芳香成分をゴキブリが嫌うからです。
他にもシトラス系の香りであるレモンやグレープフルーツ、ユズにも有効だと言われていますよ。スプレーを作って害虫を防ぎましょう。


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