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ユズ(柚子)/Yuzu

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アロマ

「どんな精油なのか知りたい」、「どの精油を選んだら良いのか分からない」というような声をよく耳にします。アロマの専門店に行けばたくさんの精油がズラーっと並んでいますし、「これだ!」という1本と出会うのは本当に大変なものです。
ここではテーマになった植物の基本情報やブレンドのコツをまとめてみました。最後におすすめの精油ブランドも紹介しています。
皆さんの購入するときの参考にしてもらえると嬉しいです。

プロフィール

植物の特徴
中国の揚子江上流が原産と考えられているユズですが、実は奈良時代から栽培されていた記録もある果実です。日本では徳島県や高知県が主産地として有名です。樹高は4mほどになる耐寒性の常緑樹。果実は直径4〜7cmくらいになり、厚くデコボコした果皮をしています。
日本では柚子という名称で呼ばれていますが、中国では『香橙(コウトウ)』と呼ばれています。そして中国で柚子と呼ばれているのは『ポメロ(ブンタン)』のことを指しています。国によってこうも呼び方が違うのですね。

ユズは中医学の生薬にも分類されている植物でもありあす。上品(じょうほん)の君薬とされ、ホメオスタシス(生体恒常性)を整えて全体的な健康を増進する、日常的に使用することができて安全、良質な薬剤という意味になります。

学名の由来
酸味が強いのが特徴的なことから『junos(柚の酸)』という意味に由来しています。


基本データ

植物名ユズ/Yuzu
学名Citrus junos
科名ミカン科
属名ミカン属
和名
別名イウ・イノス(柚)
キノユ(木柚)
ハナユ(花柚)
オニタチバナ(鬼橘)
スミカン(酸蜜柑)
ユノス(柚子・柚之酸)
産地日本・中国・韓国
抽出方法水蒸気蒸留法
圧搾法
部位果皮
主な成分【主成分】リモネン
γ-テルピネン
β-フェランドレン
α-ピネン
リナロール(微量)
主な作用血流促進
加温
食欲促進
鎮痛
健胃
消化促進
収れん
抗菌
抗真菌
抗ウイルス
ノートトップ
東洋医学から見たエネルギー
五行説
花言葉「健康美」「汚れなき人」「恋のため息」
誕生花5/25
12/22
12/23
12/31


注意事項・禁忌

  • 高濃度で使用すると皮膚に刺激が起こることがありますので、敏感な肌の方は注意してください。
  • 圧搾法で抽出された精油だと、極弱い光毒性があると言われています。
POINT

光毒性が気になる場合は、水蒸気蒸留法で抽出された精油を使いましょう。
こちらの精油だと光感作が起こることがないので、安心して使うことができます。

POINT

水蒸気蒸留法で抽出された精油の香りは洗練されていて優しく軽やかな香りです。反対に圧搾法の精油はより個性が際立った香りの精油です。
みなさんの好みに合った方を購入しましょう。




効果・効能

身体

食欲促進作用・消化促進作用・健胃作用・加温作用

リモネンγ-テルピネンβ-フェランドレンα-ピネンが食事後の消化を手助けしてくれます。また、血流にプローチしてくれるため、ポカポカした身体に近づくことができるでしょう。このときにはジンジャーオウシュウアカマツラベンダーなどの香りとブレンドしてのトリートメントがおすすめです。
肌トラブルや毛穴が気になるときには同じような働きを持つジュニパーベリーやゼラニウムとのブレンドを試してみましょう。肌も明るくなることで健康的な素肌に近づけるはずです。


鎮静作用

ストレス性の不調、消化器系のトラブルなど、心身ともに元気になりたいときに使ってほしい香りです。寂しさや漠然とした不安感を取り除いてくれるでしょう。また、なかなか眠れないときにもおすすめです。ラベンダーシダーウッドとブレンドすることで気持ちが緩んでくれるでしょう。



ブレンド

全ての香りと調和のできる精油です。
なかでもサンダルウッド、オウシュウアカマツ、ジュニパーベリー、サイプレス、ジンジャー、マンダリン、ネロリ、タイム、ローズマリー、マージョラムとの香りとが好相性になります。



香りのイメージ

  • 安心感と温かさのある柑橘の香り
  • ゆずの果実特有の爽やかな香気溢れる香り


おすすめの精油

インセント




和製油でも代表的なユズの紹介でした。
他にシトラス系に分類されているのがレモングレープフルーツスイート・オレンジビター・オレンジベルガモットレモングラスになります。レモングラスはイネ科の植物ですがシトラス系に分類されますのでご注意くださいね。




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